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顎関節(TMJ)の食いしばり・歯ぎしりと胃酸逆流(GERD)の深い関係

起床時にアゴが痛かったり突っ張っていることありませんか?

歯医者さんに食いしばってますねー。なんて言われたことありませんか?

 

その原因は意外にお腹と関係しているかも知れません。

胃酸逆流は胃酸が食道を上って喉や口の方向に流れてしまうことで起こります。

その原因はたくさんあります。

消化器科の外科医の先生はこう言います。

胃酸逆流が食べ物に関係する場合の70%が小麦かまたは乳製品に関係していると。

また、ピロリ菌によって胃酸逆流が起こることや、ピロリ菌駆除後も5年以内に胃酸逆流が発病することも注意する必要があります。

 

他にも胃酸逆流が起こる原因はありますが、ここでは顎関節(アゴ)に関係することを一緒に考えたいと思います。

胃酸が胃から食道に逆流すると気化した胃酸が口まで届くことで食いしばったり、歯軋りをする反応が起こります。

ヒトが無意識に強く食いしばると奥歯では最大125キログラム、前歯では25キログラムの力が出ると言われています。

この強さで歯がかみ合わさっていると顎関節やその周りの組織がケガをするなどの影響が出るというわけです。

ちなみに、ヒトが24時間で3度食事をして全ての咀嚼時間(上下の歯が合わさり食べ物を擦り潰す)を合算しても10分程度だそうです。

日中や特に睡眠中に食いしばっていたり歯軋りしていたとしたら10分ではすみません。その分、顎関節や咀嚼筋と首の筋肉を強くそして長時間使うことになります。

これが、原因でアゴが痛くなったり、首が痛くなりそのうちに頭痛が出てきて、たの関連症状に発展することもあります。

 

マッサージで少し解消することがあったとしてもやはりそれはその場しのぎ。マウスピースは歯を守ってくれますが、やはり歯軋りや食いしばりの原因を解決することはできません。

いつかどこかの時点で原因を突き止めて治療を行うことが長期的な健康に繋がりますよね。

原因を解決しなければ、長い年月をかけて歯の亀裂症候群や歯茎が痛んだり、顎関節の関節炎が進行し、咀嚼筋肥大により口が大きく開けなくなってしまうこともあります。

そうなる前に、原因を見つけて対処し、健康を維持して美味しいものを楽しく食べる生活をしたいですよね。

 

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