メトロフィジオセラピーは2009年にシドニー中心部、タウンホール駅すぐ横に開業した小さな理学療法クリニックです。特に顎関節治療と頭痛・片頭痛の治療には高い専門性を有しており、様々な症状の患者様をのべ1万人以上治療してきました。

院長である奥谷が最初に顎関節の治療に興味を持ったのは、夜、妻の歯軋りがひどかったからでした。さらに、口を大きく開くとカクッと関節のズレる音が聞こえる、典型的な顎関節症の症状を有していました。妻の歯軋りを直してあげたい（そしてゆっくり寝たい）という強い思いから、顎関節に特化した治療法を徹底的に勉強し、顎関節治療に対する知識と経験を蓄積した奥谷は、顎関節と頭痛・片頭痛、首からの痛みに強い相関関係があることに気がつきました。

「顎が痛いけれどどこに受診すればいいのかわからない」
「噛み合わせが悪いと言われた」
「頭痛がひどいけれどもう薬に頼る生活はやめたい」

そのような想いを抱えている方は、ぜひ一度受診してください。

丁寧な診察により正しい診断を行い、それに基づいて患者様一人ひとりにとって最も効果的な治療を施していきます。治療中は担当が変わることもなく、奥谷本人が常に治療の伴奏者となりあなたとともに根治を目指します。

メトロフィジオセラピーでは、いつでも奥谷院長に直接診察、治療を受けていただきます。シドニーで総合病院、プライベートクリニックの両方で、理学療法の最前線で20年以上の経験が、GPや専門医、歯科医師、口腔外科、放射線技師などあらゆる専門家と強い繋がりを築いてきたからこそ患者様おひとりおひとりに最善の医療をチームとして提供することが可能です。

シドニー大学理学療法学科を卒業後、シドニーダーリングハーストにあるセント・ビンセント総合病院に勤務。院内リハビリテーション課の責任者を経て徒手療法のメッカである西オーストラリア大学理学療法学科修士号（徒手療法）を取得。その後プライベートクリニック勤務を経てメトロフィジオセラピーを主催。総合病院では整形外科系リハ、神経系、呼吸器系、緩和医療など幅広い分野を経験、プライベートクリニックではオリンピック選手、パラリンピック選手、国指定オリンピック強化選手やプロサッカー選手やラグビー選手の治療にも携わり、顎関節の治療には有名アナウンサーや歌手や俳優など多くの患者様から信頼を得ています。

その信頼と安心感から、親、その子、そしてその孫と親子3代で治療を受けにいらっしゃるご家族も多く、まさにファミリーフィジオとしてそのご家族に寄り添った医療を提供しています。

奥谷の専門領域は、顎関節症と頭痛治療です。この二つには強い相関関係がある場合が多く、どちらも並行して治療を進めていくことで持続効果の高い治療を提供し、最終的に根治に導くことができます。顎関節症と頭痛・片頭痛の治療法に関しては日本、オーストラリアで理学療法士を対象にセミナーを開催することもあり、プロの同業者、医師、歯科医からもその技術は高く評価されています。

休日は、妻と二人の息子のためにワインを片手においしいピザを生地から作るべく試行錯誤中。サッカーとテニスは観戦もプレーすることも好きで、今後はキャンプスキルのレベル上げに取り組もうと目論んでいるようです。