(日本語) 後ろ姿を美しく
犬のくせに猫背になっている我が家の番犬君です。
こんにちは、出だしから話がズレてしまいました。
私の妻はフィジオの嫁なのに、何度注意しても猫背が直りません。特にパソコンを使っている時は、スクリーンに顔が吸い込まれそうになっています。首を支える筋肉が少ないせいで、いつも首を傾げています。特に首や肩に痛みがないので、姿勢を正そうという意識が薄いようです。
そんないいかげんな妻ですが、ついに(というか、起こるべくして起こったことですが)肩こりがひどくなったようで、このあいだ真剣に治療してほしいと言われました。
診察の結果、今のところ小さいですが、首にダワジャーズハンプができかけていました。
妻に自分の手で患部を触らせ、ダワジャーズハンプ(Dowager’s Hump)の写真をGoogleで見せて、今直さないといずれこうなるよ、とひと言いったところ、「なんでもっと早く言ってくれなかったの!」とすごい勢いで怒られました(泣。何度も何度も何年も言ってきましたけど!!)
首に大きなこぶができ、その後ろ姿に衝撃を受けたようです。
ダワジャーズハンプとは猫背などの姿勢の崩れが頸椎6番と7番に負荷をかけ、頸椎7番の上に脂肪が溜まることによって形成されます。ひどい場合はこぶし大の大きさのこぶになります。ディズニー映画『ノートルダムの鐘』の主人公、カジモドはこのダワジャーズハンプを患っています。
特に女性は後ろ姿も美しく維持したいと思われるのではないでしょうか。痛みがなければ意識することが難しいかもしれませんが、常に正しい姿勢を意識し、美しい後ろ姿を保ってくださいね。
メトロフィジオセラピー
Metro Physiotherapy and Injury Clinic
奥谷
Tad Okutani
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