(日本語) オーストラリアで理学療法士になる(2)
オーストラリアで理学療法士になる
- 大学の理学療法学科に入学し、終了する
が、最も一般的な方法です。
ただし、その大学のコースがPhysiotherapy Board of Australia の認可コースであることが絶対条件です。
PBAに認可されているコースの一覧はこちらから。
学士であるBachelor Degreeの4年コースを終了することが基本です。その際、日本で理学療法を4年制大学で学んだ後、免許を取得しているケースは、大学での取得単位が考慮されるケースがあります。しかし、単位の考慮はなかなか認められないのが現状のようです。また、Graduate Degreeとして、サイエンス系の学士号を取得している場合も、単位が認められコース期間が短縮される場合があるようです。
少しややこしいのですが、Graduate Degree として理学療法士の免許を与えるコースのことを、Master、修士と銘打って呼ぶ大学があります。つまり、Master of 〜〜 と呼称されているコースには、
①オーストラリアの理学療法士免許を取得できるコースと、
②既に理学療法士である人が更なるスキルアップを目指すための一般的な修士コース
の2種類がある、ということです。
前者では一般的な理学療法士免許が取得できるのに対し、後者は専門分野として正式に認可される、など、コースによって得られるQualification が異なります。
急がば回れ、とは言いますが、4年制のコースに入学するのが最も確実に免許を取得する方法だと思います。
次回は
2.国際免許書き換え試験に合格する
について紹介します。
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